ジオ・プロダクト　おすすめポイントと気になる点は？

愛用しているお鍋のジオ・プロダクトについて、おすすめポイントや使ってみての感想
をお伝えします。

ジオ・プロダクトとは

製品の特徴

新潟県燕市にある宮崎製作所で製造されている、日本製のステンレスの鍋。
形状がシンプルなため洗いやすく、また鍋の縁は液ダレしずらい形状をしており、
機能性をもたせたお鍋です。

製品の特徴としては、以下の2点があります。

・全面7層構造の確かな品質

全体にムラなく熱が伝わり、小さい熱量でより早く調理できる全面7層構造。
製品の重量感はおいしく料理できる秘訣です。

・密閉ウォーターシールの効果

本体とフタが密着することで鍋を密閉させる高品質構造。無水調理や余熱調理ができます。

geo-product HP

うちでは、気密性の高さから、茹でる、煮込む料理に使用しています。

また、5年ほど愛用していますが、焦げ付きなどはなく、
メンテナンスをきちんとしたら長く使えるのも気に入っています。
メーカー保証も、15年保証がついており、長くいいものを使いたい方にオススメです。

どういう料理に使えるのか？

煮る、焼く・炒める、茹でると、幅広い調理に使うことができるので、
あらゆる場面で活躍してくれるお鍋です。ｚ

特にこのお鍋を使って満足しているのは、余熱調理ができる点です。
保温効果が高く外に熱を逃がしにくい構造のため、
煮込み料理は、じっくり味を染み込ませることができます。

余熱調理によって、根菜はしっかり芯まで火が入り、
火の通りにくい豆類はふんわりと美味しく出来上がります。

使ってみての感想（おすすめ＆気になる ポイント）

1.調理時間が短縮できる（火の通りが早い）

保温性が高い鍋なので、豆など火の通りにくいものを煮るときに重宝しています。
火にかける時間が短くなるのもそうですが、蓋を閉めておけば、保温効果が非常に高いので、
余熱を使って火の通りを調整したりしています。

2.煮込み料理が美味しくできる

にんじんなど火が通るのに時間がかかる煮込み料理でも、煮込み＋余熱調理で、
しっかり芯まで火が入り、煮込みムラがなく、美味しく調理することができました。

3.鍋が傷みづらい（長く使える）

鍋に白い斑点のよごれなどはつきますが、焦げ付きなどの鍋の傷みは感じません。
5年ほど使いましたが、気になる汚れや調理時の焦げ付きしていないので、
正しく手入れをすれば、長く使えそうです。

1.片手鍋の持ち手が長い

普通の片手鍋と比べると、持ち手の部分が長く、調理台でぶつかってしまうことがあります。
台所が狭いのもあるのですが、収納スペースを取られてしまいます。

2.普通の片手鍋より値段が高い

普通のお鍋が3000円くらいに対して、ジオ・プロダクトの片手鍋は8000-10000円ほどします。
購入した時は、本当に長く使えるのかなと疑問に思ったので、購入するハードルにはなるかも。
ただ、使ってみた今では、長く使えるので、お値段の高さは気にならなくなりました。

3.普通の片手鍋より少し重い

ジオ・プロダクトの片手鍋18cmのもので、重さは1,290gです。
一般的な片手鍋の同じサイズのもので、重さは1,000g以下のものが多いようです。
人によっては、重く感じるかたもいるかもしれません。

4.料理を長期間入れて保管できない

HPにも記載がありますが、サビなどを誘発するため、
鍋の中で保存するのはできるだけ避けた方がよいようです。
ただ、1、2日冷蔵保存に使用したことはありますが、
すぐにサビてしまうということはありませんでした

料理を鍋に入れたまま長時間放置すると、料理の塩分や酸がサビを誘発するおそれがありますので、他の容器に移し替えてください。といっても、すぐにサビるわけではなく、体の害になるものが溶け出すわけでもありませんのでご安心下さい。ご使用後はよくこすり洗いをしてください。

geo-product HP

まとめ

おすすめ＆気になるポイントを以下で上げました。

＜おすすめポイント＞
1.調理時間が短縮できる（火の通りが早い）
2.煮込み料理が美味しくできる
3.鍋が傷みづらい（長く使える）

＜気になるポイント＞
1.片手鍋の持ち手が長い
2.普通の片手鍋より値段が高い
3.普通の片手鍋より少し重い
4.料理を長期間入れて保管できない

5年ほど使ってみての感想としては、気になる点よりも、調理時間や
美味しくできる点に満足しており、ジオ・プロダクトを購入して良かったと感じています。

焦げ付きなども今のところはないので、長く愛用できる大事な調理道具です。