飲む点滴といわれる甘酒ですが、ホームベーカリーで簡単に作ることができます。
今回は、自家製甘酒の作り方について、ご紹介します。
麹甘酒について
甘酒には、”米麹”や”酒粕”を使ったものがありますが、今回は米麹を使った麹甘酒についてです。
米麹を発酵させることで、ビタミン類を作り出し、またお米のでんぷんをブドウ糖に分解し、
自然な甘さを作り出します。
酒粕の甘酒とは違い、アルコールも含まれていないので、お子さんでも飲むことができます。
甘酒の効能
● 腸内環境改善 :オリゴ糖や食物繊維により、お腹の調子を整えてくれます。
● 美肌、美髪効果:ビタミンB2、B6により、タンパク質の代謝を活性化させることで、
お肌の老廃物を取り除くことができます。
また髪の毛などを作るために必要なアミノ酸も含まれています。
● 疲労回復効果 :抗酸化作用のあるコウジ酸と、疲労回復に効果のあるビタミンB1により、
疲労回復に効果があります。
自家製甘酒の作り方
ホームベーカリーでの甘酒の作り方についてご紹介します。
ご参考までに使用しているホームベーカリーは以下のページのものになります。
材料
・温めたご飯:100g
・水:300ml
・乾燥米麹:100g
① パンケースに温めたご飯と水を入れ、ゴムベラでご飯をよくほぐします。
② 乾燥米麹をほぐしながら入れ、かたまりが残らないようによくかき混ぜます。
③ パンケースを本体にセットしてスタートさせます。
ホームベーカリーの設定では、6-10時間の間に設定できます。
調理時間を長くすると甘さが増します。
④ スタートして20分後、米粒がパンケース内についているので、米粒落としをします。
その後は、ホームベーカリーの蓋を閉めて、指定の調理時間まできたら、完成です。
今回は調理時間を短めの6時間にしたので、甘さ控えめな甘酒になりました。
甘酒を使ったアレンジ
甘酒バナナスムージー
甘酒とバナナに、豆乳を加えてスムージーにしました。
自然な甘さで美味しく、栄養たっぷり、甘酒で腸内環境も整えてくれます。
まとめ
スムージー以外の食べ方として、ヨーグルトに甘酒を混ぜて食べています。
混ぜるだけで手軽に、健康にもよい食材を採れるので、朝食に最適です!
甘酒作りについても、ホームベーカリーで作れば、時間はかかりますが、
基本的に全てをホームベーカリーにおまかせなので、手間いらずで作ることができます。
・甘酒の効能としては、腸内環境改善、美肌・美髪効果、疲労回復に効果あり!
・自家製甘酒は、調理時間で甘さを調整できます
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