発酵調味料の玉ねぎ麹についてご紹介します。
玉ねぎと米麹を混ぜるだけで、料理が美味しくなる調味料が簡単に出来上がります。
玉ねぎ麹とは?
玉ねぎ麹とは、玉ねぎ、乾燥米麹、塩を混ぜて発酵してできる、調味料です。
コンソメに近い味で、煮込み料理の味付けや、酢を混ぜてドレッシングにもなります。
調味料として万能で、うまみと玉ねぎの甘みを感じます。
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効能
玉ねぎには、抗酸化作用のあるケルセチンが含まれています。
また玉ねぎのオリゴ糖は、腸内環境の改善によいですし、
米麹の酵素も腸の善玉菌を増やす効果があります。
麹菌には、発酵の過程で、ビタミンB群を生成するので、疲労回復にもよい
栄養素が含まれています。
玉ねぎ麹の作り方
材料
・玉ねぎ:250g
・塩:30g
・乾燥米麹:100g
① 玉ねぎをフードプロセッサーにかけて、ペースト状にします。
② 保存容器に、塩と乾燥米麹を入れて混ぜ合わせる。
※保存容器はアルコールで殺菌してから使用。
③ ペースト状の玉ねぎを加えて、米麹が全体に行き渡るようによく混ぜる。
④ 常温で保存して、1日おきに全体を混ぜます。
夏場であれば、1週間で完成です。(全体の色味が、白→ピンク色がかってきたら完成)
<1週間後>
まとめ
・玉ねぎ麹とは、玉ねぎ、乾燥米麹、塩を混ぜて発酵してできる、発酵調味料。
・コンソメに近い味で、スープに加えたり、ドレッシングにしたりできます。
・腸内環境の改善や疲労回復にもつながる効能もあります。
カレーや洋風のスープに加えれば、味に深みを加えることができたり、
酢と玉ねぎ麹を混ぜるだけで、美味しいドレッシングにもなります。
発酵食品を手軽に取れて、疲労回復などの効果もあり、さらに美味しいので、
一度お試しください!
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