じゃがいもの中では高級な品種のイメージがありますが、どんな特徴があるのか?
調理方法のおすすめなどをご紹介します。
インカのめざめとは
どんな品種?
南アンデスでお祭りなどの限られた機会で食べられていた高級な品種を、
日本向けに改良されたものです。
見た目は、普通のじゃがいもより小ぶりで、卵のような楕円形をしています。
鮮やかな黄色の切り口が特徴的な品種になります。
希少な品種と言われていますが、以下の2つの理由から流通量が限られています。
・サイズが小さいため機械での収穫に向いていないこと
・また長期保存が難しい
いくらで買えるの?
今回は、野菜の直売所で購入し、6個入で270円で購入しました。
スーパーで見かける時は、300円台で見かけることが多く感じます。
普通のじゃがいもに比べると少しお高めな価格です。
どんな味?
インカのめざめの魅力は、なんと言っても、甘みです。
そのままふかし芋にしても、美味しくいただけるほど、甘みがあります。
また食感は、ホクホクねっとりとしています。
厚めのフライドポテトにすると、よりインカのめざめの食感と味わいを楽しむことができました。
保存方法について
生命力が強いため、収穫後にも二次成長が進むため、すぐに芽が出てしまうようです。
じゃがいもの保存は常温で保存することが多いのですが、
インカのめざめについては、冷蔵庫で保存するようにしてください。
実は、このことを知らずに1週間ほど、常温保存しました。
その結果、写真のように芽がいくつか出てしまいました。
購入後は、すぐに、冷蔵庫で保存することをオススメします。
おすすめの調理方法について
インカのめざめは煮崩れしにくいので、肉じゃが、カレーなどの煮物にも向いています。
また調理しても変色することがないので、揚げ物にしても、キレイに仕上がります。
今回はコロッケにしました。じゃがいもの自然な甘みを感じ、美味しくいただきました。
調理しても、黄色がそのままで見た目もよく、味も美味しいので、
肉じゃがなど、じゃがいもが主役の料理に使うのがよさそうです。
まとめ
じゃがいもってどれも同じじゃないのかな?なんて思っていましたが、食べてみると普通のものより、食感よく、甘みを感じ、美味しくいただきました。
保存が難しく、出回る時期が限られているので、見つけたら是非手にとってみてください。
・インカのめざめは、鮮やかな黄色の切り口が特徴の、高級な品種のじゃがいも。
・芽が出やすいので、冷蔵庫での保存は必須!
・自然な甘さとホクホクした食感で、じゃがいもが主役の料理に使うのがオススメ!
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