はじめは半信半疑でしたが、天然酵母を使うと自家製パンが本当に美味しくなります。
ドライイーストでも、焼き立てパンは美味しいと思っていましたが、
天然酵母を使いだしてからは、パンのいい香りと味わいに魅了され、
ずっと天然酵母を使い続けています。
天然酵母の白神こだま酵母について、ご紹介します。
白神こだま酵母について
白神こだま酵母の特徴
1.ほんのり自然な甘さ、噛みしめるほど深い味わいに
自然界の糖質トレハロースを多く持っているため、少しの砂糖でも
自然な甘みのあるパンになります。
舌先で感じる砂糖の甘みではなく、噛みしめるほどに甘くなる深い味わいです。2.種起こしの必要なし、仕込み時間短縮
発酵力が強く、ストレート法で簡単に、やわらかいパンを焼くことができます。
また種起こしも必要ないため作業時間を大幅に短縮することが可能です。
※仕込みから焼成まで3時間程度です。3.国産小麦との相性がよい
出典:株式会社サラ秋田白神
適度なスピードで力強く発酵が持続するため、グルテン含量が少ない小麦でも
グルテン膜を壊さずに大きくパンを膨らませることができます。
そのため国産小麦を使ったパンでもやわらかなパンを焼くことができます。
実際に使ってみての感想
<使いやすさについて>
ホームベーカリーでパンを焼いていますが、白神こだま酵母はドライ状の粉末なので、
イーストの自動投入にも使用することができ、非常に使い勝手がよいです。
<味わいについて>
ドライイーストで焼いた時よりも、白神こだま酵母の方が、パンのいい香りがします。
また、味については、手作りパンから、パン屋の味に近づいたと感じるほど美味しいです!
天然酵母の使い方(ストレート法?自動投入?)
天然酵母パンの作り方については、以下の記事で紹介していますので、ご覧ください。
今回は、どうやって天然酵母を使ってパンを焼いているのか?
天然酵母の扱い方(ストレート法とドライイースト自動投入)をご紹介します。
1.ストレート法
ストレート法とは、最初に全ての材料を混ぜ合わせて、生地を作る方法になります。
<手順>
1. パンケースの中に、強力粉、塩、砂糖、水などの材料を全て加えます。
2. 別の容器に、白神こだま酵母とぬるま湯(35℃)大さじ2加えて、溶かしておきます。
3. 溶かした白神こだま酵母に加えて、ホームベーカリーを起動させる。
2.ドライイースト自動投入
我が家のホームベーカリー(Panasonic SD-MT3)には、ドライイーストの
自動投入機能があります。
白神こだま酵母はドライ状の粉末なので、この機能を使い投入可能です。
ストレート法&自動投入のメリット/デメリット
ストレート法と自動投入による、メリット/デメリットは以下となります。
ストレート法のデメリットに膨らみが悪いとありますが、個人的には、
ほとんど差を感じていません。
2つの方法で焼き比べて、パンの膨らみ具合を計測しましたが、ほとんど差がありませんでした。
ただ、2.ドライイースト自動投入の方が、投入に対する手間はないし、
酵母は水にふれると発酵が弱くなるという性質もあるので、自動投入の方がよいと感じています。
まとめ
天然酵母の白神こだま酵母についてご紹介しました。
家でパンを焼いている方でしたら、ぜひ一度お試しください。
本当に美味しくて、自家製パンを毎日食べたくなります!
・白神こだま酵母の特徴、1)自然な甘さ 2)種起こし不要 3)国産小麦と相性よい
・ドライ状の粉末のため、ストレート法とドライイースト自動投入が可能
・イーストよりも、パンの香りがよく、美味しい
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