鮮度のよいサヤインゲンの選び方・下茹で方法

今日は、サヤインゲンの選び方と茹で方をご紹介します。
下処理したサヤインゲンを使った料理についても載せていますので、最後までご覧ください。

サヤインゲンについて

1) 旬はいつ?栄養と効能

サヤインゲンは、マメ科の植物で、6月~9月頃が旬となります。
栄養素については、ビタミンB2(糖質やタンパク質などの栄養素を引き出すために必要)、
ビタミンK(出血を止めたり、丈夫な骨作り)、カリウム(血圧の調整や老廃物を排出する)、
タンパク質(骨や筋肉など身体を作る為に必要)、などの栄養素が取れる野菜になります。

2) 選び方

サヤインゲンの選び方についてですが、

① 緑色の濃いもの
② 
サヤが太すぎないもの
③ 表面に茶色の斑点の少ないもの
④ 切り口が変色していないもの


②についてですが、太い過ぎるものだと少しみずみずしさが薄れているように感じる
(少しモソモソして固い)ので、太すぎないものにしています。

また③と④ですが、斑点や切り口の変色は、鮮度が落ちている証拠なので、
購入する際にはよく見て気を付けるようにしています。

3) 下処理・茹で方

① サヤインゲンをよく洗い、先端のへたを折り筋を取ります。
ただ最近のサヤインゲンは筋を取っていなくても、あまり口触りが気にならなくなったように感じてます。そこまで神経質に筋取りをしなくてもよいかと思います。

② 沸騰したお湯に塩小さじ1を入れ、1分45秒ほど茹でます。
最後に味見をして茹で加減を確認した後、火を止めて、ザルにあげます。
熱いままでザルに置いておくと余熱でさらに柔らかくなるので、しっかり水で冷やします。

③ 冷やした後はキッチンペーパーで水気を取り、一口大に切り容器に保存しています。

最後に茹でたサヤインゲンの保存期間ですが、冷蔵庫保存で2日以内に使用するようにしています。
夏は食中毒が発生しやすい時期ですので、腐敗していないか注意して使用してください。

4) 食べ方

豆腐とインゲンの土佐煮風

木綿豆腐をフライパンで焼き色をつけて、あとは醤油(大さじ1 1/2)、みりん(大さじ1)、砂糖(小さじ1/2)で味付けをしました。
最後に下処理後のサヤインゲンを加えて、調味料と煮絡めます。
汁気が無くなってきたら、お皿に盛りつけ、かつお節をかけて、完成です。

サヤインゲンが下処理してあるので、時短レシピになりました。
また野菜だけでなく、豆腐のタンパク質を加えることで、ご飯のおかずにもなり、美味しくいただきました。

インゲンの白和え

木綿豆腐1丁、味噌、みりん、しょうゆ、砂糖、すりごまで和え衣を作り、下茹でしたインゲンを和えます。
インゲンのシャキシャキ感と豆腐の和え衣の味噌味で美味しくいただきました。
事前に野菜を下処理済ませておいたので、豆腐と調味料を和えるだけで、平日の追加の一品に最適でした。

まとめ

今回は、夏が旬の野菜のサヤインゲンの選び方と下処理について、ご紹介しました。
下処理をしておけば、翌日などに胡麻和えにしたり、今回作ったような炒め物や白和えにしたりと、時間のない平日の一品になります。
身体を作るのに必要な栄養素が取れる野菜ですので、是非試してみてください!

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