ピーマンは彩りもよいし、食べたら美味しいけれど、種の処理が少し面倒くさく感じていました。
そこで、今回はピーマンの種の処理方法やピーマンの選び方についてまとめています。
ピーマンについて
1) 旬はいつ?栄養と効能
ピーマンは年間を通じてよく見る野菜ですが、夏野菜の一つで、6~9月頃が旬になります。
栄養素についてですが、抗酸化作用のあるβカロテン、ビタミンC。またビタミンCには、疲労回復やお肌や粘膜の健康維持にも効果があります。食物繊維も含まれているので、腸内環境を整えるのにも最適な野菜です。
2) 選び方
ピーマンはあまり鮮度が悪いものを見かける機会は少ないですが、選ぶ時には以下の項目を確認して買うようにしています。
① 緑色の濃いもの
② ヘタが変色、乾燥していないもの
一見すると見た目からはすぐに古いものかが判別しずらいので、色が変わりやすいヘタの部分を見ています。茶色に変色していたりすると古くなっているものになります。
③ 張りのあるもの(手で押してブヨブヨしていない)
傷んでくると柔らかくなってくるので、張りのある実のものを選ぶようにしています。
3) 種の取り方
今までは縦半分に切り種を取るという方法で処理していましたが、種が周りに飛び散り、調理後の掃除を面倒に感じていました。そこで今回は3パターンの種取り方法を試してみましたので、ご紹介します。
<方法1> 縦半分に切る(従来の方法) → × 種が散らばる
今までのやり方で、ピーマンを縦半分に切り、ヘタと種を取り除いていました。
このやり方だと、種がきれいに取れず、まな板が種だらけになってしまいます。
<方法2> 縦半分にした後、ヘタの辺りを包丁で切り落とす → △ 2回同じ作業
ピーマンを縦半分に切り、ヘタの辺りを包丁で切り落した後に、種を取り除く。
ヘタを切り落としているので、種がキレイにピーマンから外れました。
ただ一つのピーマンに対して、2度同じ作業をするので、少し面倒に感じました。
<方法3> ヘタを包丁で切り落とし、種を引き抜く → 〇 きれいに種が取れる
ピーマン丸ごとをヘタの辺りから切ることで、種をキレイに引き抜くことができました。
いくつか試してみましたが、ピーマンごとの個体差にも影響なく、種がを引く抜く際に散らばることもほとんどありませんでした。
結論
<方法3> が一番きれいに種を取り除くことができました。
ヘタが種の部分から外れていて、スポっと種を取り除くことができ、種が周りに散らばること量が一番少なくできました。
<方法2> についても、散らからずに種を取ることはできましたが、ピーマン1つに対して2回同じ処理が必要なので、作業の手間から評価は△としました。
4) 食べ方
ピーマンとジャガイモのチンジャオロース風炒め
ジャガイモとピーマンをオイスターソース炒めにして、チンジャオロース風炒めものを作りました。
ジャガイモでかさ増しすることで、ボリュームのあるおかずになりました。
ピーマンとナスの豚生姜炒め
豚肉、ナス、ピーマンをよく炒め、すりおろした生姜、醤油、みりん、お酒の合わせ調味料で味付けします。さらに最後に、すりおろした生姜をのせて完成です。
炒め物の時は、ピーマンがシャキシャキした方がよいので、一番最後に入れて、火を入れすぎないように気を付けます。
まとめ
今回はピーマンの種の取り方を紹介しました。
<方法3> ヘタを包丁で切り落とし、種を取り除く だと、種がまとまった状態で簡単に取れるので、まな板も台所も種で散らからずに取れました。
もし半分に切ってしまった場合には、<方法2>でもよいと思います。
種が原因で、ピーマンの使用を敬遠してしまうことがあったので、これからはこの方法で、簡単に処理ができそうです!
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