黄色く鮮やかな見た目が特徴的な黄かぶ。
黄かぶってどんな野菜?普通のかぶと違うの?どんな調理方法がよい?のかをお伝えします。
黄かぶ・黄金カブとは
黄かぶは、外皮と果肉が黄色いかぶの総称となります。
ヨーロッパでは多く栽培されていますが、日本ではあまり流通量が少ないものになります。
品種は、ターニップ・ゴールデンボールやルタバガというものが一般的で海外原産のものです。
どんな味?食感は?
生で食べると、白かぶに比べ皮が少し固めです。
また味についても、加熱した後の方が、かぶの甘み増しました。
漬物などの生で食べるよりも、炒めたりや煮たりした方がおすすめです。
火を入れると黄色が少し濃くなるので、見た目が鮮やかできれいになります。
黄かぶの栄養素・効能
普通のかぶと同じ栄養・効能となります。
● アミラーゼ :でんぷんの消化酵素の働きがあるので、
胃もたれや胸やけの解消に効果あるのと、整腸作用もあります。
● βカロテン :かぶの葉に多く含まれています。
効能としては、抗酸化作用と免疫を活性化に効果あり。
食べ方
黄かぶのガーリック炒め
ガーリックの香りと醤油で味付けを、シンプルに黄カブの炒めものにしました。
軽く焼き色がつく程度に炒めることで、外はパリっと中はほっくりで、いいおつまみになります。
黄かぶの甘みとほっくりとした食感を楽しめるものでした。
黄かぶと豚肉の煮浸し
黄かぶを出汁で煮て、豚肉も加えた煮浸しにしました。
10分弱煮ましたが、煮崩れることなく、ホクホクなかぶの食感でした。
また加熱することで黄色が鮮やかになり、普通のかぶとは違う煮浸しになりました。
黄かぶ(葉っぱ)を調理して気がついた点
黄かぶの葉っぱは、筋張っているので、煮物料理に使うより、
炒めものにした方がよいと感じました。
煮浸しに入れた葉の部分は少し、口に残る感じがしましたが、
炒めものではそこまで気になりませんでした。
まとめ
かぶは、普段漬物など生で食べることの多いので、今回の黄かぶでは、いつもと違う
美味しい一面を教えてもらいました。
個人的には、炒めものにしたときのかぶの甘さと食感がよく、また食べたいなと思いました。
色鮮やかな黄かぶで、食卓を彩ってみてはいかがでしょうか。
・黄かぶは、外皮と果肉が黄色いかぶの総称。欧州の野菜。
・皮は少し固めなので、炒めものや煮物に使うのがオススメ。
・加熱することで、甘みが増し、色もより鮮やかな黄色になります!
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