落花生と聞くと炒られたピーナッツを想像することが多いと思いますが、
今回は生落花生についてのご紹介です。
茹で方や落花生を使った料理についてまとめていますので、ご覧ください。
生落花生について
ピーナッツ(Peanuts)と呼ばれていますが、ナッツ(木の実)ではなく、
マメ科(Pea)の植物です。
生で食べることはできないので、茹でるか炒ることが必要になります。
生落花生の旬
よく見かけるピーナッツは、大半が輸入品で、旬を感じることが少ないですが、
国産の生落花生は、9〜10月頃に出回ります。
栄養価
● オレイン酸・リノール酸 :不飽和脂肪酸で、コレステロールを抑制する作用があります。
脂肪分として身体に蓄積されにくい、良質な油です。
● ビタミンE :抗酸化作用があり、血管を酸化から守り血行をよくする働きがあります。
動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病の予防にも役立ちます。
● ナイアシン :アルコールの代謝を促し、二日酔いを抑制してくれる。
いくらで買えるの
野菜の直売所では、殻付きで200gくらいのものが350〜400円くらいで販売されています。
生落花生の茹で方
生落花生は、酸化しやすいので、できるだけ、早めに調理するのがよいようです。
①落花生を水につけて、よく擦り洗います。
※殻に泥がついているので、しっかり水につけて洗いましょう。
②鍋に塩一つまみと水を入れ、落花生を加えて30分茹でます。
※殻付きのまま、茹でるので、長く茹でる必要があります。
茹でている途中に混ぜて、ムラがないようにしてください。
③30分後に食べてみて、まだ硬いようなら、プラスで数分茹でてください。
茹でたては、ホクホクしていて、また落花生の甘さも感じ、本当に美味しいです。
落花生の炊き込みご飯
生落花生を入れ、昆布だしと塩のみで味付けをし、炊き上げるシンプルなものです。
落花生のいい香りと甘みを感じ、いつもよりもご飯をたくさん食べてしまいました。
サツマイモご飯のような、ほんのり甘みがあり、秋を感じる一品です。
まとめ
以前は、茹で落花生があまり好みのではなかったのですが、鮮度のよいものを食べてから、
茹で落花生にすっかりハマってしまいました。
茹で時間が長くかかりますが、茹でるだけなので、平日でも手軽にできます。
もし生落花生を見かけたら、茹でたてを是非ご賞味ください!
・国産の生落花生の旬は、9〜10月
・落花生には良質な脂肪分が多く含まれ、コレステロール抑制によい
・生落花生は酸化しやすいので、できるだけ早めに調理するのがよい
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