エスニック料理には欠かせない、バジルについて。選ぶ際のポイントをお伝えします。
バジルについて
旬はいつ?栄養と効能
バジルは、シソ科の植物で、7月~10月頃が旬になります。
栄養素については、抗酸化作用の高い、β-カロテンとビタミンEが豊富です。
健康維持に必要な栄養素をたくさん含んでいるので、古代ギリシアで
薬草として使われていたというのも納得です。
また、バジルの香りには、鎮静効果、抗菌効果、強壮効果をもたらしてくれます。
選び方
バジルの選び方ですが、以下の点を意識して選んでいます。
1.葉の色の緑が濃いもの
緑が鮮やかなものを選ぶようにしています。
古くなると黒く変色するので、変色したものは避けるようにしましょう。
2.茎の切り口が変色していない
葉の変色同様、茎の切り口も変色していないか確認しています。
3.茎から葉先まで張りのあるもの
鮮度が落ちてくると葉がシワシワになります。
しっかり張りのあるバジルを選ぶように意識しています。
![](https://my-joubisai.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6716-comp-1024x768.jpg)
![](http://image.moshimo.com/af-img/1203/000000025991.jpg)
変色したバジルについて
冷蔵庫で1週間保存したものの写真が下になります。
葉が全体的に黒っぽくなっています。また茎の切り口も茶色に変色しています。
変色したバジルは、香りがだいぶ弱くなってしまっていました。
![](https://my-joubisai.com/wp-content/uploads/2021/10/20211002-1024x768.jpg)
さすがにここまで傷んでいるものがスーパーに並ぶことはないと思いますが、
古くなると写真のように黒っぽくなったり、茎が変色したりするので、ご参考までご紹介しました。
保存方法について
今回は、キッチンペーパーで包んで保存する方法を試してみました。
結論からいいますと、あまり上手くいきませんでした・・・
水を濡らしたキッチンペーパー(水は絞って、湿っている程度)でバジルを包み、
キッチンペーパーは2日ごとに交換しました。
![](https://my-joubisai.com/wp-content/uploads/2021/09/IMG_6725-comp-1024x611.jpg)
がしかし、、、1週間ほど経過すると葉が黒く変色し、腐敗してしまいました。
キッチンペーパーでの保存前の写真が以下になります。
水洗いした際に、少し葉に傷が入ってしまいましたが、葉に張りがある状態でした。
![](https://my-joubisai.com/wp-content/uploads/2021/09/Before-1-1024x768.jpg)
1週間の写真です。全体的に黒みがかり、葉が腐敗してしまいました。
![](https://my-joubisai.com/wp-content/uploads/2021/09/812d22a615d8c73bd0e2aee0984b8ce8-1024x768.jpg)
野菜室で保存した場合は、通常10日間くらいは、傷まずに保存できていたので、
キッチンペーパーで包んだ方が保存期間は短い結果になりました。
失敗の原因は、キッチンペーパーに含んだ水気が少し多かったのと、
葉を洗った際に傷がついたことで、早く傷んでしまった、のかなと推測しています。
またバジルが手に入ったら、いろいろな保存方法を試してみたいと思います。
食べ方
よく食べているのは、 トマトとバジルをオリーブオイルで和えてサラダにしています。
シンプルですが、バジルの香りも感じれて、少し豪華なサラダになります。
また、炒め物であれば、タイ料理のガパオライスも、バジルがある時にはよく作ります。
ラタトゥイユ
ただ今回は、バジルの葉も茎も余すことなく使える、ラタトゥイユにしました。
バジルの茎は細かく刻み、トマトソースやナスと一緒に煮込みました。
茎も入れることで、バジルの香りを余すことなく、感じることができました。
そして最後に、生のバジルをのせていただきました。
![](https://my-joubisai.com/wp-content/uploads/2021/08/IMG_6564-comp-768x1024.jpg)
まとめ
今回は、バジルの選び方と保存方法をご紹介しました。
乾燥バジルよりも、生のバジルは香りもよいので、
旬の時期には、積極的に使っていきたいと思います。
保存方法については、あまり上手くいきませんでしたが、
また長く持つ保存方法を試しながら、美味しくバジルを楽しみたいと思います!
コメント