鮮度のよいバジルの選ぶ時のポイント

エスニック料理には欠かせない、バジルについて。選ぶ際のポイントをお伝えします。

バジルについて

旬はいつ?栄養と効能

バジルは、シソ科の植物で、7月~10月頃が旬になります。
栄養素については、抗酸化作用の高い、β-カロテンとビタミンEが豊富です。
健康維持に必要な栄養素をたくさん含んでいるので、古代ギリシアで
薬草として使われていたというのも納得です。

また、バジルの香りには、鎮静効果、抗菌効果、強壮効果をもたらしてくれます。

選び方

バジルの選び方ですが、以下の点を意識して選んでいます。

1.葉の色の緑が濃いもの 
緑が鮮やかなものを選ぶようにしています。
古くなると黒く変色するので、変色したものは避けるようにしましょう。

2.茎の切り口が変色していない 
葉の変色同様、茎の切り口も変色していないか確認しています。

3.茎から葉先まで張りのあるもの
鮮度が落ちてくると葉がシワシワになります。
しっかり張りのあるバジルを選ぶように意識しています。

変色したバジルについて

冷蔵庫で1週間保存したものの写真が下になります。
葉が全体的に黒っぽくなっています。また茎の切り口も茶色に変色しています。
変色したバジルは、香りがだいぶ弱くなってしまっていました。

さすがにここまで傷んでいるものがスーパーに並ぶことはないと思いますが、
古くなると写真のように黒っぽくなったり、茎が変色したりするので、ご参考までご紹介しました。

保存方法について

今回は、キッチンペーパーで包んで保存する方法を試してみました。
結論からいいますと、あまり上手くいきませんでした・・・

水を濡らしたキッチンペーパー(水は絞って、湿っている程度)でバジルを包み、
キッチンペーパーは2日ごとに交換しました。

がしかし、、、1週間ほど経過すると葉が黒く変色し、腐敗してしまいました。

キッチンペーパーでの保存前の写真が以下になります。
水洗いした際に、少し葉に傷が入ってしまいましたが、葉に張りがある状態でした。

1週間の写真です。全体的に黒みがかり、葉が腐敗してしまいました。

野菜室で保存した場合は、通常10日間くらいは、傷まずに保存できていたので、
キッチンペーパーで包んだ方が保存期間は短い結果になりました。

失敗の原因は、キッチンペーパーに含んだ水気が少し多かったのと、
葉を洗った際に傷がついたことで、早く傷んでしまった、のかなと推測しています。

またバジルが手に入ったら、いろいろな保存方法を試してみたいと思います。

食べ方

よく食べているのは、 トマトとバジルをオリーブオイルで和えてサラダにしています。
シンプルですが、バジルの香りも感じれて、少し豪華なサラダになります。

また、炒め物であれば、タイ料理のガパオライスも、バジルがある時にはよく作ります。

ラタトゥイユ

ただ今回は、バジルの葉も茎も余すことなく使える、ラタトゥイユにしました。
バジルの茎は細かく刻み、トマトソースやナスと一緒に煮込みました。
茎も入れることで、バジルの香りを余すことなく、感じることができました。
そして最後に、生のバジルをのせていただきました。

まとめ

今回は、バジルの選び方と保存方法をご紹介しました。
乾燥バジルよりも、生のバジルは香りもよいので、
旬の時期には、積極的に使っていきたいと思います。

保存方法については、あまり上手くいきませんでしたが、
また長く持つ保存方法を試しながら、美味しくバジルを楽しみたいと思います!

コメント

タイトルとURLをコピーしました