新鮮な春菊の選び方、春菊の茹で方

独特な香りと苦味が特徴的な野菜ですが、お鍋や和え物など、いろいろな料理に使える野菜です。
今回は、春菊の選び方と下処理方法についてご紹介します。

春菊について

旬はいつ?栄養と効能

冬に見かける印象がある通り、11~2月の寒い時期に旬を迎える野菜になります。

効能については、β-カロテン(皮膚や粘膜の健康維持、抗酸化作用)、ミネラルが豊富な野菜です。
春菊に多く含まれているミネラルとしては、骨を丈夫にする、カルシウムやマグネシウム。
他にも、塩分を排出する機能高血圧の改善)のある、カリウムも豊富含まれています。

選び方について

鮮度のよい春菊の選ぶ際に、気をつけていることは以下になります。

1.葉に張りがあり、緑色が濃いもの
古くなってくると、葉がクタっとしおろれてくるので、葉の張りを確認

2.葉先が黒く変色していないもの
古くなると、葉先が黒くなり、どんどん傷んでくるので、変色していないか注意

3.茎の切り口が乾燥、変色していないもの
収穫から時間が経つと、切り口が乾燥して、茶色っぽく変色してきます。

下処理方法について

①水に5分ほどつけ置いておいたあとに、ふり洗いをして、汚れを落とします。
※ポイント※
葉と茎の間に土が残る
ので、よく注意しながら洗うようにしています。

②お鍋に塩を一つまみ入れ、お湯を沸かし、1分15秒茹でます。
お鍋に入れる時には、茎を下にしていれ、30秒茹でた後に、全体をさらに、45秒茹でます
(湯で時間合計:30秒+45秒=1分15秒)

③茹であがったら、水でよく冷やします。
熱が取れたら、手で軽く絞った後、キッチンペーパーで水気をしっかり切ります。

④一口大、5cm幅くらいに切り、保存容器に入れ、完成です。
下処理後は、冷蔵庫保管で2日以内に食べきるようにしています。

食べ方

春菊の白和え

絹ごし豆腐、すりごま、砂糖、しょうゆで和え衣を作り、ニンジン、春菊を和えていただきました。
和え衣が、春菊の苦味を少しマイルドにして、おいしくいただきました。

春菊とカニカマの海苔和え

カニカマ、しょうゆ、お酢で味付けをして、春菊、海苔、すりごまで和えて完成です。
シンプルな味付けなので、しっかりと春菊の香りを味わえました。

まとめ

お鍋だけでなく、茹で春菊で和え物や、生でサラダにしたりと、
いろいろな食べ方で、春菊の香りを楽しんでいます。
抗酸化作用や皮膚などの粘膜の維持によい β-カロテン は、美容や髪の健康維持など、
アンチエイジングにもききそうなので、これからも定期的に食べていきたいと思います!

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