簡単に!魚焼きグリルで作る、焼き芋(シルクスイート)

家でも焼き芋ってできないのかな?ということで、
魚焼きグリルを使った焼き芋の作り方をご紹介します。

さつまいもについて

1) シルクスイートについて

今回は、シルクスイートという品種のさつまいもで焼き芋にしたので、
シルクスイートの特徴やさつまいもの効能について、調べてみました。

シルクスイートとは、”春こがね” と ”紅まさり” を交配させて、2012年にできた品種になります。
シルクのように滑らかな食感と甘さが特徴の品種です。

旬としては、10月~2月頃で、一般的なさつまいもの旬に近い時期になります。

次に、さつまいも全般の効能ですが、栄養素としては、ビタミンC (免疫力の向上) 、
ビタミンE(抗酸化作用)、カリウム(塩分の排出、高血圧に効果)が多く含まれています。
またさつまいもといえば、お腹によいというイメージ通り、食物繊維が豊富です。
さつまいもを切ると出てくる乳白色の液体が、ヤラピンという食物繊維になります。
腸内環境の改善や老廃物を排出する効果があるようです。

2)さつまいもの選び方

さつまいもの選び方については、以下の点を注意して購入するようにしています。

1. ふっくらと丸みがあり、ずっしりと重いもの。
表面がゴツゴツしたものよりも、くぼみの少ないスムーズな表面のものの方が、
繊維質の少ないねっとりとした食感のものになります。

2. 蜜がにじみ出ているもの。
皮の表面に黒っぽいのシミがあるものは、蜜が溢れ出したものになるので、
甘いさつまいもになります。

3. ひげの根が多いものは避ける。
硬いひげ根がたくさんあるものは、筋っぽい食感のものになります。

3) 焼き芋の作り方

魚焼きグリルを使い、焼き芋を作ってみました。
想像以上に甘くて、市販の焼き芋のように、ねっとりとした仕上がりになりました。

焼き芋の手順 <焼き時間:50分 + 予熱:70分 = 合計120分>

①さつまいもを水洗いしたら、アルミホイールで丁寧に包みます。
※アルミホイールの光沢面を内側にしたほうが、熱伝導がよいので、内側にして包むようにします。

②アルミホイールで包んだら、魚焼きグリルにさつまいもを並べます。

③まずは、中火で10分焼きます。裏側にひっくり返したら、弱火で20分焼きます。
(ここまで、焼き時間30分)

10分火を止めて余熱のみにした後、弱火でさらに20分焼きます。
(ここまで、焼き時間50分+余熱10)

⑤火を止めた後、グリル内でさらに60分間置いておきます
余熱でさらに甘みを引き出して、完成です。
(焼き時間50分 + 余熱70 = 120分)

焼き具合の確認方法は、焼き芋の表面を手で押して柔らかくなっていれば食べごろです。
(※注意※ 熱いので、ミトンをつけて触るようにしてください)

※美味しい焼き芋の作り方ポイント※

弱火でじっくりと焼く(30分以上焼くこと)

・焼きムラがないように、ひっくり返しながら焼くこと

グリル内の予熱を使い、じっくりと時間をかけて焼き上げることで、甘くねっとりとした、
焼き芋に仕上がります。

シルクスイートの特徴になりますが、焼きたては皮が濡れるくらい、水分が出てきます。
水分がしっかり出ることで、芋の甘みがさらに増します。
焼き具合の確認にも書いた通り、水分が出てくると、表面が柔らかくなるので、
手で確認しながら焼き具合を確認しています。


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4) 食べ方

冷やし焼き芋

アツアツの焼きたてを食べるのも美味しいですが、冷蔵庫で冷やしてから食べるのが
お気に入りの食べ方です。
水分の多いシルクスイートだからかもしれませんが、冷やしてもパサパサしなく、
甘さも十分あります。
ただ焼いただけなのに、スイートポテトみたく、デザート感覚でいただいています!

さつまいも餅

さつまいも餅は、薩摩芋で有名な鹿児島の郷土料理になります。
切り餅をレンジで温めて、柔らかくしておきます。
柔らかくなった焼き芋と、お餅をしっかりと混ぜ合わせ、きな粉をふりかけて完成です。
焼き芋の自然な甘さお餅のモチモチ感が合わさり、美味しくいただきました。

まとめ

今回は、シルクスイートを使った焼き芋をご紹介しました。
時間をかけてじっくり焼けば、魚焼きグリルでも、美味しく焼き上がりました。
最近話題になることの多い、腸活にもよいさつまいもなので、冬の間はたくさん食べて腸から健康にしていきたいです!

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