葉ニンニクって聞いたことありますか?
今回は、葉ニンニクとは、どんな野菜なのか?味は?どうやって食べるの?などについて、
ご紹介します。
葉ニンニクとは
葉ニンニクは、ニンニクの成長途中で収穫されたものなんです。
ネギのような見た目で、青々した葉がついています。
葉ニンニクとして収穫しないで成長すると、葉の栄養が球根にいき、ニンニクになります。
葉が柔らかい状態で収穫された若いニンニクということです。
葉ニンニクの収穫時期は、葉が大きく育つ12月〜3月頃に出回るようです。
その後は、葉が枯れていき、葉の養分が球根にいき、ニンニクとして、出荷されます。
味の特徴は?
匂いや辛味は、普通のニンニクよりも少ないので、匂いを気にすることはなく
いただくことができました。
葉のあたりはシャキシャキとした食感で、ネギやニラのような味わいでした。
根元の方は、ホクホクした食感で、味は、甘さを感じました。
栄養素
● β-カロテン :抗酸化作用と免疫を活性化させる効果があります。
皮膚や粘膜を丈夫にする効果もあるので、お肌の健康維持にも
必要な栄養素です。
● ビタミンC :β-カロテン同様に、抗酸化作用や免疫力の向上という効果があります。
● ポリフェノール:抗酸化作用や動脈硬化の予防に役立ちます。
抗酸化と免疫力の向上に役立つ栄養素が豊富に含まれるので、
疲労回復やお肌のアンチエイジングにも最適な野菜のようです。
食べ方
葉ニンニクのチャンプル
葉ニンニクは中華料理でよく使われる食材で、炒めものとの相性がよいようです。
豆腐と豚肉で、チャンプルにしていただきました。
葉の部分のシャキシャキとした食感と、ほんのりニンニクの香りがして、
食欲をそそる一品になりました。
葉ニンニクのチキンスープ
スープにすると、葉ニンニクの栄養を余すとこなくいただけました。
炒めた時と違い、根元はホクホクした食感で、ニンニクの甘さを十分に味わえました。
お鍋の具材としても、オススメのようです。
葉ニンニクですが、日持ちしない野菜なので、早めに食べきるほうがよいです。
鮮度が落ちてくると、葉先が黄色く変色してくるので、ご注意ください。
まとめ
冬の時期に出回る野菜で、風邪の予防にもよいので、見かけたら是非お試しください。
ニンニクほど強い匂いはないので、いろいろな料理にも使いやすいと思います。
個人的には、根元の白い部分が、ホクホクして甘みがあり、美味しくいただきました。
・葉ニンニクは、ニンニクの成長途中で収穫されたもの
・ニンニクよりもニンニク臭は少ない
・抗酸化と免疫力の向上に役立つ栄養素が豊富に含まれる野菜、疲労回復に最適!
・炒めもの、スープなどに料理に合います
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