大葉が薬味であると、普通のそうめんも普段より美味しく感じる気がしませんか?
今回は、大葉(しそ)についてご紹介します。
大葉について
1) 旬はいつ?栄養と効能
大葉ですが、6月~9月頃が旬を迎える夏野菜になります。
続いて効能ですが、漢方にも使われているように、身体に優しい野菜です。
特に大葉の香りの成分であるぺリルアルデヒドには、防腐や殺菌作用があるようです。
刺身に添えられているのは、食中毒防止の意味があるようです。
栄養素としては、βカロテン(抗酸化作用)、ビタミンC(ストレスや風邪予防)、カルシウム(骨を丈夫にする)が豊富に含まれています。
2) 選び方
大葉を選ぶ時ですが、以下の3点をチェックしています。
① 葉に張りのあるもの(しおれていないもの)
② 緑色が濃いもの
③ 黒い斑点や赤紫色に変色していないもの
大葉を冷蔵庫に入れててダメにした経験が何度かあるのですが、古くなったものは、赤紫色に変色して、葉がクタクタにしおれてしまいました。
選ぶ時には、葉に張りがあり、変色のしていないものを選ぶと、鮮度がよく栄養素の高いものを選ぶことができると思います。
3) 保存方法
普段、大葉の保存の際に気を付けていることは、
・ 野菜室で保存すること(冷蔵庫の低温で黒く変色するので)
・ 2日に一度くらい、葉先の状況を確認し、変色していないことを確認(傷んでいるものから使うようにしています)
検索すると大葉の保存方法は、いろいろと出てきます。
例えば、瓶に入れて茎だけ水をつけて保存するという方法。数回試したことがあり、鮮度は保たれるのですが、面倒でなかなか毎回はできないので、無理のない範囲の上に書いた点を普段気を付けています。
購入時の鮮度にもよりますが、野菜室で保存した場合ですと、だいたい2週間くらいしてくると葉がしおれてきて、色が変色してきます。色の変色した大葉は、香りが薄くなるので、2週間以内には使用するようにしています。
4) 食べ方
鶏中手羽の大葉梅和え
刻んだ大葉、梅肉、みりん、しょうゆを混ぜて、茹でた鶏中手羽に和えました。
梅と大葉でさっぱりと美味しくいただけます。
まとめ
大葉の効能にある、防腐、殺菌効果は今回調べてみて初めて知ったことでした。
夏は食中毒が発生しやすい時期なので、安全に美味しくいただけるように、大葉をうまく活用しましょう!
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